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| 前の愛車ZZR２５０ | |
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| こあじと愛車SV400です(残念ながら手放してしまいました） | |
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| もうひとつの愛車ＮＩＳＳＡＮ ＡＤWagon | |
伊豆のちょっとやばい話し（その１） 伊豆の不思議スポットと言えば天城旧道のトンネルが有名で白装束の母と娘が 立っていると言う物です、実際に目撃した人に会った事もあります。 こあじ自身も伊豆でかなりやばい体験をして、散々な目に会っていますが 下田の白浜神社さんでお払いをしてもらいその後はお陰さまで無事に過ごしています それについてはあまり触れたくないので、置いておきます。 ある日の下田の宿で夕食後の歓談の席での話しです 以前２ちゃんねるで読んだ西伊豆の○田地区で有ったという話しをしたときのことです 話というのは ある一家が○田の○○池のほとりでテントを張ってキャンプを したときに夜更けになってから、テントの周りを歩く数人の足音がうるさくて 眠れなかったと言う話、深夜でもあり気味が悪くて外をのぞく事が出来ずに 夜が明けてから奥さんがご主人にその話をすると、ご主人も気が付いていた と言うものですが この話の途中から宿のオーナーの顔が妙に緊張して 話が終わると、オーナーが「こあじさんこの話し前にしませんでしたか」 「実は私も○田の○神池のほとりでキャンプをして同じような体験をしましてね テントに入って眠り込んでしばらくすると遠くから足音がこちらに近づいてくる気配で 目が覚めたのだが姿が見えないのに息がかかるほどテントに寄り添っているのが はっきりわかり、しかもそれが何人かの子供たちと言うこともなぜか分かってね それからいつとは無しに眠ってしまったのだが 翌日目が覚めてから同行の友人に、夕べおかしな夢を見たよ、と言うと友人が それなら自分も知っていた、やはり夢では無かったのか確かに子供の足音だった と言うではないか」 それ以来その話は忘れていたが同じような話を聞いて思い出した、驚いたね やはりなにかあるんだね と話してくれました。 |
伊豆のちょっとやばい話し（その２） 南伊豆に婆沙羅峠と言う所があります、 下田や河津から松崎に抜ける便利な道なので良くご存知でしょうが、 ここは昔 姥捨ての場所だったとか 今ならおばあさんが捨てられても ヒッチハイクですぐに帰れそうな気がしますが当時はかなり険しい 行程だったのでしょう、そのころに老人を置き去りにした洞窟が いまだに残っているそうです。 話というのはやはり下田の宿で聞いた話しになります こちらのお宿はライダーの宿ではありませんがバイクのお客さんが結構多い 「ある日予約で男二人のお客さんがチェックイン、バイクはばりばりのハーレーの チョッパー（ワンピースのトナカイではない）でアウトロー風の二人ずれ お二人はチェックイン後、松崎の友人を訪ねに行くとかでバイクで出て行きました しかし夜遅くなっても帰ってこないので、大丈夫かと心配していたところに えらい勢いのバイクの音が聞こえ、これまたえらい勢いで宿に飛び込んできた 二人は開口一番『マスターでたよっ』 見るとアウトロー二人組の顔面が蒼白」 「二人の話では 約束の松崎の友人を訪ねたところ すっかり歓待され 話し込むうちに時間が遅くなってしまい 急いで帰ろうと婆沙羅峠を飛ばして 帰ることにしたそうです、小杉原を過ぎると人家がなくなり、人影も途絶えます トンネルを過ぎてしばらく進むと道端に白い着物の娘さんがこちらに向かって 立っている、こんな時間にどうして？ と不思議に思ったがその場は とおりすぎて、人家も多い平地にでたそうです しかし夜のことで人通りは全く無いし車もめったに通りません もうじき箕作（みつくり）で国道と合流する その手前の橋にさしかかったときに 居たのだそうです、 さっき婆沙羅で見かけた娘さんがしかも河の中に立ってこちらを見ている それを見た二人は顔を見合わせ、お互いに状況を感じ取ったのでしょう あとは全速力しかしいくらアクセルをひねってもエンジンが吹き上がらない 必死の思いで なんとか息を吹き返したバイクを飛ばして帰ってきたと 言うことでした」 |
伊豆のちょっとやばい話し（その３） 夜の伊豆スカイラインは不気味 こあじは普段はほとんどソロで走ります昼間は気ままで良いけれど 夜は少し心もとない、まして曇りの日の真っ暗闇の中を走っていると、お仲間がいないかなと スピードをあげてみたり緩めてみたり このまま永遠に暗闇の中を走らされそうな恐怖感さえ 感じます そんなある夜のこと やはり深夜の伊豆スカイラインで単独走行をしばらくしていると 玄岳の手前あたりから霧がだんだん濃くなりライトで照らしても視界が悪い、舞台が整った感じで 薄気味悪さも最高潮 そのとき前方に車のテールライトを発見 ああうれしい飛ばしてきた甲斐があった あのくるまについていこうと思ってテールランプの後ろで減速したが．．．．．．．． テールランプがだんだん早くなり濃霧の中ではありえない速さになってきた こちらも置いて行かれては大変と必死で付いていく、しばらく濃霧の闇夜の高速バトルが続いたが 例のテールランプが突然減速 そして窓から手が出てきて．．．．．．．．． 前に行けとの合図をするではないか、とんでもない前になんか出たくない しまいに前のテールランプが止まってしまったのでしかたなく隣に寄せて 「ひとりで薄気味悪いので後ろに付いて走らせてください」とおねがい 相手のドライバーもそれを聞いてほっとした顔でした。 そこからはバトルもなしで無事小田原に到着しました。 |
